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平成28年度 秋田大学COC事業・潟上市第1回三者協議を開催しました(テーマ3課題2)

 6月29日(水)潟上市昭和豊川「多目的交流施設」において、秋田県、潟上市、秋田大学関係者による第1回三者協議を開催しました。

 潟上市は、現在、秋田大学が進めている「地(知)の拠点整備事業」の参画自治体として、秋田県、秋田大学とともに「広い低平地における津波対策」と「豊川小学校跡地を活用した、地域住民の心のよりどころとなる多目的交流施設等による地域活動の活性化」の2課題に取り組んでいます。

 この日は、「豊川小学校跡地を活用した、地域住民の心のよりどころとなる多目的交流施設等による地域活動の活性化」について、平成27年度の取り組み状況と平成28年度事業計画の進め方について話し合いが行われました。

 植村先生から平成27年度は10年ぶりに復活となった山田の盆踊りに関わることができたこと、また、この盆踊りをモーションキャプチャで記録し、データとして保存し後世に残すことができたことが報告されました。また、平成28年度はNPO法人はちろうプロジェクト、秋田県振興局とともに八郎湖の環境保全活動を行い、1月に豊川多目的施設内で、学生の研究成果・ワークショップの開催を計画している旨が話されました。

 平田先生から、地域志向教育研究経費の平成26、27年度の活動について、1年生と留学生を対象とした「日本社会入門」を履修している50人の学生が地域を見学、調査しフリーペーパーを作成し、全国へ配布している報告がされ、平成28年度も履修生と10~12月に豊川地区を調査し、12/10(土)に多目的施設を使って成果報告会を行う旨が話されました。

 今後も多目的交流施設の利用法について検討し、地元に密着した活用をしていくことを再度確認しました。


三者協議の様子

10年ぶりに復活した山田の盆踊り

フリーペーパー H27年度・H28年度