秋田大学、ホームカミングデーを開催

ピアノ演奏会の様子


 

講演を行う山本学長


 

交流会の様子

 

 秋田大学は令和5年10月14日、同大の卒業生をお迎えして、「第6回秋田大学ホームカミングデー」を開催しました。
 このイベントは秋田大学全学同窓会及び各学部同窓会の協力のもと実施され、これまで学部単位で実施されていたものを平成27年度から全学的な取り組みとして開催し、今回で6回目となります。新型コロナウイルスの影響もあり、4年ぶりの開催となりました。
 本学関係者によるピアノ演奏会では、本学の学生、卒業生、附属中学校の生徒らが演奏を行いました。講演会では、本学の取り組みや学部の現状について、そしてそれらを踏まえた将来の展望などについて学長及び各学部の研究科長が講演を行いました。
 交流会では、本学から山本学長をはじめ役員・教職員・学生も参加し、参加者との歓談、情報交換が行われました。交流会の中盤では旭水会会員のフォーグレイスによる演奏と、附属病院歯科口腔外科で歯科技工士として勤務されている田中清志さんを中心とするバンド「TANASSY(タナッシー)」が会場に花を添えました。交流会の終盤には山本学長率いるシークレットバンドが登場し会場の盛り上がりは最高潮を迎えました。
 最後に尾野恭一理事からピアノ演奏会や交流会を通して、このような素晴らしい卒業生がいることが誇らしいとのお言葉がありました。秋田大学で学び、国内外を問わず現在活躍されている方がたくさんいらっしゃると思います。そういった方々と交流する機会、その方々を多くの方に知ってもらう機会がホームカミングデーの意義でもあると感じました。

 当日の取材は学生広報スタッフにご協力いただきました。
 中嶋美歌さん、伊藤ひなたさん、鈴木佐緒莉さんには主にビデオやカメラなどの撮影を行っていただき、共同代表の中嶋さんにはスタッフの取りまとめやフォローもお願いしました。

 ※学生広報スタッフの感想を紹介します※

【学生広報スタッフ 伊藤ひなたさんからの感想です】
私はピアノ演奏会の撮影係を担当しました。普段はピアノの演奏を聴く機会がめったにないため、今回生で耳にして、ピアノ楽器一つで迫力や繊細な表現をされている演奏者の方の凄さを感じました。ホームカミングデーということで卒業生の方も母校に来て演奏していたことから、秋田大学と卒業生の繋がりの強さも感じることが出来る機会となりました。

【学生広報スタッフ 鈴木佐緒莉さんからの感想です】
ホームカミングデーのイベントは今回が初めての参加でしたが、年齢や立場を越えた交流を可能にするこのような機会はとても価値のあるものだと感じました。私はイベントの様子の撮影を担当させていただいたのですが、参加者の方々が学生時代の思い出や現在のことを語っている様子を間近で拝見し、このイベントは昔と今を繋ぎ、そしてこれからを作っていくきっかけになるのだと思いました。次回このようなイベントが開催される際はぜひまた参加したいです。