第16回国際シンポジウム「持続可能な資源開発に向けた挑戦」を開催しました

挨拶をする長縄センター長

 

事業総括の発表をする川村教授

 

午前の部司会の別所准教授

 

研究発表をする芳賀准教授

 

会場の様子

 

 国際資源学教育研究センター(ICREMER)では、2020年11月19日、第16回国際シンポジウム「持続可能な資源開発に向けた挑戦」を開催しました。当日は、ICREMERが日本学術振興会(JSPS)から支援を受けて実施している「研究拠点形成事業」の国際シンポジウムも合同で行いました。
 例年本シンポジウムは東京を会場として対面で開催していますが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、初のオンラインでの開催となりました。
 講演に先立ち、日本・アフリカ連合日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟会長代行、JICA議員連盟幹事長等を務める三原朝彦衆議院議員からVTRで来賓挨拶をいただきました。
 引き続き行われた午前のICREMER国際シンポジウムでは、(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の和久田肇副理事長による行政説明、ナザルバエフ大学Fidelis Suorineni教授、そして秋田大学 別所昌彦准教授による研究発表が行われました。
 午後からのJSPS研究拠点形成事業国際シンポジウムでは、ボツワナ国際科学技術大学Elisha Shemang教授、ボツワナ大学Zibisani Biza Bagai講師、ザンビア大学Imasiku Nyambe教授、Emmanuel Knox Chikutwe Chanda教授、ヴィッツウォーターズランド大学Frederick Cawood教授、テテ工科大Bernard Bene教授以上6名の海外拠点大学の研究者及び秋田大学 芳賀一寿准教授から事業の取組や研究成果について発表が行われました。さらにヴィッツウォーターズランド大学の若手研究者1名、秋田大学の若手研究者6名による研究発表に続き、最後に本事業のコーディネーターである秋田大学 川村洋平教授が事業の総括を行いました。
 コロナ禍における初めてのオンライン開催となった今回のシンポジウムには、国内外の資源分野の産官学関係者約100名に参加いただき、大変有意義なものとなりました。