【講習番号2134M018】講習の質問に対する回答

受講者からお寄せいただきました質問・意見に、講師から下記のとおり回答がありましたので、お知らせします。

Q1.個人内評価はどのように観点別評価に反映されるのでしょうか。

A1.資質・能力の三つの柱のうち「学びに向かう力、人間性等」については、「主体的に学習に取り組む態度」として観点別学習状況の評価を通じて見取ることができる部分と、学習状況を分析的に捉える観点別学習状況の評価にはなじまず、個人内評価等を通じて見取る部分があることに留意する必要があります。ですから、この場合の個人内評価については、観点別学習状況の評価に反映されるものではないといえます。なお、観点別学習状況の評価になじまず個人内評価の対象となるものについては、生徒が学習したことの意義や価値を実感できるよう、日々の教育活動等の中で生徒に伝えることが重要です。特に「学びに向かう力、人間性等」のうち「感性や思いやり」などについては、生徒一人一人のよい点や可能性、進歩の状況などを積極的に評価し伝えることが重要とされています。

【参考資料等】
・「児童生徒の学習評価の在り方について(報告)」
(平成31年1月21日、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会)
・「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知)」
(平成31年3月29日、文部科学省初等中等教育局長通知)