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阿仁鉱山(やま)交流会を開催しました

 7月23日(土)北秋田市教育委員会生涯学習課と共催事業として愛媛県立新居浜南高等学校ユネスコ部を迎えて「阿仁鉱山(やま)交流会」を開催しました。

 北秋田市は、現在秋田大学が進めている「地(知)の拠点整備事業」の参画自治体として、秋田県、秋田大学とともに「地域文化振興による元気な地域づくり」の課題に取り組んでおります。このたび別子銅山等を研究している愛媛県立新居浜南高等学校ユネスコ部が、7月23日(土)に北秋田市阿仁合小学校の観光ガイド活動の内容等を視察することから、本学学生との研究交流等を通して着地型観光ボランティアを養成するとともに、併せて阿仁地域の食文化を調査し、阿仁地区における課題解決に向けた取組の参考とするものです。

 この日は、阿仁合ぶらぶらガイドによる阿仁鉱山の歴史概要の説明にはじまり、阿仁合小学校児童の観光ガイドの実施と「阿仁からめ節」の紹介がされました。
 午後からは新居浜南高等学校ユネスコ部から「あかがねプロジェクト~ふるさと新居浜を未来へつなぐ~」、秋田大学海外鉱業研究会からは 1.「秋田県の鉱業史」 2.「秋田県の金属鉱山」 3.「秋田県の石油鉱業の昔と今」4.「秋田県の金属リサイクル」 の4つの発表があり、その後それぞれの取組について活発な意見が交換されました。


阿仁合小学校児童による観光ガイド活動の様子

秋田大学海外鉱業研究会の発表の様子

交流会の様子