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「特定地域研究ゼミ」講座Ⅰ班による「八郎湖における環境保全のいま・みらい」報告会を開催しました。

 秋田大学では、平成28年12月4日(日)午前10時から潟上市豊川の多目的交流施設を会場に、八郎湖の環境保全団体の活動に関する報告及びワークショップを開催しました。
 この取組みは、本年度開講した教育文化学部の「特定地域研究ゼミ」講座Ⅰ班(植村円香講師)の野外調査した結果について学生から発表されたもので、COC事業の地域志向教育研究経費の成果報告会も兼ねて行われました。
 本学3年生5名を含む、潟上市の環境保全団体、秋田県、潟上市の関係者合わせた33名の参加がありました。
 はじめに、学生から、八郎湖の環境保全団体の活動について野外調査した結果について、「八郎湖における環境保全団体の役割と課題」と題して報告がありました。
 続いて、参加者を7名程度にグループ分けし「八郎湖における環境保全のいま・みらい」をテーマにワークショップを開催しました。
ワークショップでは、現在活動している環境保全団体が抱える問題点と改善策について話し合われ、グループ単位でのまとめ発表がありました。
 最後に、県八郎湖環境対策室から、八郎湖の水質改善に向けた取組について説明がありました。
 ゼミに参加した学生からは、ゼミを通じて環境保全活動の実態を知ることができた、環境保全活動の継続の大切さや様々な環境問題に取組む動機になった、などの感想がありました。

 
ワークショップの様子
 
発表の様子