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事業紹介

自殺予防総合研究センターが取り組む主な事業について紹介します。

SNSを活用した高齢者支援(おたがいさまのつながり事業)

高齢者の孤立化を防ぎ、社会参加的交流を確保するため、SNSを活用して高齢者と秋田大学生が交流する事業です。
高齢者にとってはSNSツール利用の心理的ハードルが下がるとともに学生とのコミュニケーションで活気を得られ、学生にとっては高齢者と円滑に会話するための良い学習機会が得られます。
また、この事業実施を通じて、今後の自殺対策におけるSNSを使ったつながりの可能性を検討します。

勤労者等のメンタルヘルス調査

COVID-19への対策は、経済活動を抑制することにつながり、その影響が懸念されています。そこで、県内の従業員の生活面や心身の健康に新型コロナウィルスが与えている影響の検証のため、アンケート等による調査及びデータ分析を行う事業です。
得られたデータは、関係行政機関・民間団体と共有し、特に自殺予防・自殺対策の視点から、今後の効果的な支援策を検討するために活用します。

中高生へのSOSの出し方教育(一緒にいきづらさを減らそう事業)

ストレスへの対処方法の1つとして身近な人に助けを求められるようにするための教育(SOSの出し方教育)を、秋田大学生が中高生に対して行う事業です。年齢・立場の近い学生がSOSの出し方教育を行うことで、中高生とともに「いきづらさ」の軽減について考えます。

メンタルヘルスサポーターフォローアップ研修会

自殺対策の重要な担い手であるボランティア・行政担当者の方を対象に、知識・技術の習得によるスキルアップと活動のシェアリングによるメンタルヘルスケアを目的とした研修会を開催しています。
地域で新たな連携を模索できるよう、先進的事例の紹介等を行っています。