教育文化学部寄附金
ICTを活用したデータサイエンス教育及び地域連携機能の強化促進事業
教育文化学部における地域連携及び地域貢献機能の強化を目的に、地域の学校等での遠隔授業システムでの授業指導や、ICTを活用した授業の展開、学校内外での子どもを対象にしたプログラミング教育・情報活用教育及び教員養成教育プログラムの開発実施、データサイエンス教育等を展開するため、遠隔授業システムのための機器を整備しました。
これらの機器を活用し、中学生を対象にしたプログラミング教育支援、秋田市内小学校での教員を対象としたプログラミング教育研修等を実施しています。
今後も、遠隔授業システムを活用した授業指導や、教育文化学部での専門教育におけるデータサイエンス教育等を実施していく予定です。
小学校での研修の様子
「アクティブ・ラーニング指導法実習室」整備
現在、小中高の学校現場では、ICT等を活用したアクティブ・ラーニング環境の整備が急速に進められています。その一方で、そうした施設を自在に活用し、効果的な学習指導を行える教員の不足が続いている状態です。
こうした現状の打開に向けて、秋田大学教育文化学部では、より学校現場に近い環境でアクティブ・ラーニングの指導法の研究・開発や実習を行なうために、みらい創造基金事業・教育文化学部寄附金(特定基金)により、 教育文化学部4号館に「アクティブ・ラーニング指導法実習室」を整備しました。
この整備により、平成29年度から「ICTを活用した教育の実践と課題」など、実習室を活用した授業を展開し、学生からも好評を得ております。
アクティブラーニング指導法を学ぶ授業の様子