横手分校長あいさつ

平成21年2月、秋田大学と横手市が包括協定を締結し、まちづくり推進や地域産業の活性化、教育、文化・芸術の振興など本学の有する資源開放の拠点として、「秋田大学横手分校」を開設しました。
これまで、秋田大学による市民向けの様々な講座や横手分校主催の自然観察講座等の「生涯学習」、及び児童・生徒向けの学びに資する講座等を実施し、市民の教育・文化的要望に応えてまいりました。また、横手市・大仙市の教育委員会及び小中学校の御協力を得て、県南の高校生が教師としての貴重な体験をすることができる「教師ミニミニ体験」事業も実施しており、これからの時代を担う高校生の皆さんが自らの進路実現に挑むモチベーションを高める取り組みになっていると評価しております。
横手分校ではこれまでの事業を十分に検証しつつ、私たちのふるさと秋田そして横手の課題解決に向けて未来志向で積極的に活動を進めたいと考えております。地元の皆様、県民の皆様には率直なご要望やアイディアをお寄せいただき、お互いに連携を深めながら地域振興に一層貢献してまいりたいと思います。
横手分校長 佐々木 均
横手分校紹介
秋田大学は、横手市との包括協定(平成21年2月7日締結)に基づき、まちづくり推進や地域産業の活性化、教育、文化・芸術の振興など本学の有する資源開放の拠点として、「秋田大学横手分校」を開設しました。横手分校では、横手市民や企業のニーズを受けるための相談窓口を開設するとともに、大学主催の講演会や小中高校生などを対象とした教育講座を展開していきます。なお、分校には職員(横手市)を配置して業務を行っています。地元の皆さまには本学が有する様々なシーズを最大限に活用していただき、互いに連携を深めながら地域の振興に貢献していきたいと考えています。
生涯学習

「『山と川のある町』横手の野鳥を訪ねて 秋編」
秋田大学教員が市民の皆様を対象に、健康・医療などの身近なテーマから大学の最新の研究成果を含むものまで、幅広いテーマで講座を行います。
教師ミニミニ体験(教育ミニミニ実習)

将来教職を目指している大学生・高校生が中学生と交流することで、自己の適性を知り、将来の夢の実現の一歩とすることを目的として実施しています。