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教養基礎教育の目標

教養基礎教育の目的・目標

教養基礎教育の目的は、「読む・書く・聞く・話す」の技法を学術的背景に基づいて錬磨し、生涯を通じて自ら学びながら、人類や社会が直面してい る課題と取り組む姿勢を身につけると同時に、高い倫理性をもった自律的人間の全人的な育成を目指す。これによって学習者が、変貌を続ける現代社会の中で、 先達が築き上げた知を継承しそれを基盤としながら、自らと社会のために「羅針盤」を構築する人材となることを期すことにあります。

また、学生諸君の学習目標として「未来へ飛翔するための『羅針盤』作り」を掲げ、多様な領域にわたる人類の知を継承し、それらを創造的に用いながら、社 会の変化や多様性に柔軟、かつ自律的に対応できる素養を身につけると同時に、将来、キャリアへとつながる専門領域の知、ならびに技能の理解・習得の基礎と なる能力を身につけることを目指して、教養基礎教育を実施します。

教育・学習活動を通じて身につける知識・技能・態度

  1. 学習目標である「未来へ飛翔するための『羅針盤』作り」に向けて、教養基礎教育全体を通じて次の四つの力を身につけることを目指します。

     
    判断力 既存のマニュアルを適用できない状況にあっても、必要な情報を自ら収集・評価し、適切な意志決定ができる力。
    コミュニケーション力 自分とは異なる立場や観点をもつ他者の意見を謙虚に傾聴し、広い視野に立って自らの考えを点検・集約・発信できるよう、「読む・書く・聞く・話す」のスキルを習得する力。
    探求心 隠れた問題を発見し、未解決の問題に取り組み、一つの事象を掘り下げる力。
    倫理性 社会の規範や人間の尊厳を理解し、高い倫理性をもって社会に貢献できる力。
  2. 学生諸君が、判断力、コミュニケーション力、探求心、倫理性を養うための基盤として、次のような知識・技能・態度の育成に努めます。

    領域 項  目 目標
    知識 現代社会、文化、科学に関する理解 現代社会、文化、科学と人間との関わりについて理解し、それに関する諸問題をとり出すことができる。
    柔軟な思考力 一つの事象を複数の観点から捉え、多角的に思考することができる。
    倫理的思考力 論理的に筋道を立てた思考を展開できる。
    センシティビティ 学びにおける創造的営みに対し鋭い感受性を養うことができる。
    問題発見力 これまでに見過ごされてきた問題や、人類がまだ答えを見いだしていない問題を掘り出し、それへの取り組みに何が必要かを考えることもできる。
    地域理解とその活用 秋田の歴史・文化・産業等を理解し、その知識を生活において活かしていくことができる。
    技能 日本語運用能力(読む・書く・話す) 文章を正確に読み取り、その内容やそれに対する意見を説得力のある形で述べたり、書いたりできる。
    日本語運用能力(聞く・話す) 他者の意見を、その背後にある考えを含めて聞き取り、正確に応答できる。
    外国語運用能力 4技能が効果的に結びつくよう総合的に学び、活用できる。
    情報収集と活用力 メディア等から必要な情報を収集・分析・整理し活用する自分なりのシステムを構築できる。
     
    領域 項  目 目標
    技能 心身の健康維持 心身の健康を維持するために必要な事柄を理解し、実践できる。
    身体の運動能力(体得する・動ける) スポーツの文化としての意味や価値を理解し、スポーツの実践を通して身体能力を高めることができる。
    態度 学びの意義と社会とのつながり 大学で学ぶことが、自分の人生にとって、また社会にとって、どんな意味があるのかを自ら意味づけることができる。
    無知の知 「自分が何を知らないのか」を常に自らに問いかけ、考えることができる。
    キャリア形成 キャリア設計の準備ができる。