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令和4年度学生インタビュー

 数学WGでは、秋田大学に入学した学生が、本当に必要とされる数学の力を身につけられるように、高校の先生と大学の先生が協力して活動しています。
 例年、高校の先生に1年次の受講生へのインタビューを依頼していますが、その中で、高校生、将来の入学者のみなさんへメッセージをもらいましたので、ご紹介します。

高校生、将来の入学者のみなさんへのメッセージ(2022年度)

わからないことがあってもあきらめずに続けてほしい。大学で勉強するとわかることもあるので。
数Ⅲは学んでいないと大学で確実に苦労するので、勉強しておくべき。
問題数をこなすこと、自分の手で解いてみることが大事。
わからないことはきちんと解決すること。
答えをすぐ見ると自分できちんと考えなくなったりするので注意。答えを見ても、流れがわかったら自分でやってみるなど、やはり自分で考えること、自分で解いてみることが大事。
質問教室をとにかく活用すること。教室の1時間半は、自分の勉強の5時間ぐらいに匹敵する。利用者が少ないからいいというメリットもある。
勉強の習慣をつけてほしい。高校でやっていたのであればそれを続けてほしい。
高校で学んだことは大学でもいろいろ生かされる。頭から抜けないぐらい習得してほしい。
数Ⅲを受けてきた、受けてこなかったという学生がいる中で、90分に収まる授業でみんなが理解できる授業をする大学の先生は凄い。高校は皆同じスタートだが、大学はそれぞれが違うスタートにもかかわらず、90分で大学の内容を教えるということは凄い。
高校までは、授業で演習を積んでテストをして、受験のためというのがあった。その高校の勢いで大学の微積、線形は多分大丈夫だと思う。だが、そのままの勢いでいくのがすごく難しい。やっぱり大学受験は大変だと思う。受験が終わったのに、これを続けなければいけないのかな、と思ってしまう。だから、そうならないようにしてほしい。
合格がゴールではない、ということをしっかりと考えてもらいたい。それを踏まえて合格はあくまでスタートラインであり途中経過・通過点であって、合格がゴールではない。合格してからも勉強は続けなければいけない。