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新エネルギー開発研究事業

本事業の概要:

 新エネルギー開発研究事業では、秋田県の産業技術施策と歩調を合わせ、県内に豊富に腑存する再生可能エネルギー資源を活用した地域づくりに協力しています.現在は、風力エネルギーシステムの積極的な導入を目指して、システム論的な検討を行うとともに、風力発電のO&M(オペレーション&メンテナンス)の高度化を目的とした研究を実施しています。併せて、秋田県で進めている「風力発電高度メンテナンス人材育成事業」への参画を通じて、地域人材の育成に協力しています。

本事業における研究内容:

 平成30年度は以下の各項目について開発研究事業を実施します。
(A)風車のメンテナンス計画策定とライフサイクルシミュレーションの研究
(B)CBM(コンディションベーストメンテンナンス)実施ためのIoTモジュールの開発
(C)システムダイナミクス手法に基づく風力発電導入促進シナリオの策定

平成29年度成果:

 昨年度は日本全国の発電用風車の運転実績データに基づき、要因別、部品別の故障発生頻度を抽出・整理しました。これらのデータと、秋田県内における今後10年間の風力発電システムの導入計画、地球温暖化などに伴う冬季雷の発生頻度の増加予測に基づき、今後10年間の県内の風力発電システムにおける要因別故障発生頻度を予測しました(図1)。予測結果にもとづき、県内の風力発電システムにおいてメンテナンス方法を変更した際のダウンタイムの変化予測などを実施しました。


図1 県内風車における今後10年間の故障発生頻度予測