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設置背景・センターの戦略

国際資源学教育研究センター設立の背景

秋田に立地していること

1910年に設立された秋田鉱山専門学校を母体とする秋田大学工学資源学部には、わが国の資源開発の経験、現場、技術、人材が蓄積されており、日本国内では、資源探査から開発、製錬、そして環境保全まで一貫した資源学教育・研究を提供できる随一の高等教育機関となっています。

資源外交の一翼を担うこと

近年の中国、インドを始めとした新興国の工業化に伴い、レアメタル・レアアース等の金属資源の国際的需要が急伸しています。こんな中、世界を主導してきた わが国製造業の国際競争力を維持するためには、これら金属資源の安定的確保(資源セキュリティ)が不可欠な条件となっています。この観点から、中央アジ ア、アフリカ等の資源保有国との良好な協力関係を構築、維持することが、わが国の持続的経済発展の鍵を握っていると言って過言ではありません。

資源分野での国際貢献

開発可能な鉱物資源を豊富に有する開発途上国にあっては、鉱物資源の有効利用は、国家開発上の最優先課題の一つとなっています。しかしながら、過去の鉱山 開発事業の残渣が地域住民の環境・健康上の脅威と化しているケースも少なくありません。このように開発途上国における資源開発事業には、より高度で適正な 生産技術の適用と、環境保全を考慮した調和ある実施が強く求められています。このためにも、これらの開発途上国においては、資源系教育・研究機関における 能力向上と人材育成の必要性が高まっています。

国際的人材の育成

かつてないスピードでグローバル化が進行する中、わが国の研究者や企業人には、国際社会を舞台に、その潜在的な能力に見合った関与と貢献が期待されています。このため、高等教育機関である大学には、これまで以上に国際的な視野に立った教育、研究の推進が求められています。

国際資源学教育研究センターの戦略

使命達成のための主な活動

  1. 資源保有国の資源系教育・研究機関の能力向上と人材育成
    (1)カリキュラムの作成、教育・研究支援による能力向上
    (2)大学院生、研究者の受け入れによる人材育成
  2. わが国の官民学における資源系人材の養成
    (1)大学院生、行政官、民間企業人材の受け入れと養成
    (2)国内の他大学、研究所、自治体、民間企業などとの共同研究の推進
  3. 日本国内外の資源系先進機関との人材交流と共同研究の推進
    (1)先進的大学、関連学会、研究所などとの積極的な人材交流
    (2)資源系大学、研究所などとの共同研究の実施、共同シンポジウムの開催
    (3)インターン、実習現場などの相互提供