【学部共催イベント】 モヤモヤから考えるジェンダーと進路・キャリア選択

2026年10月13日

広報担当 和泉 浩


 9月15日(火)に秋田大学の手形キャンパス(教育文化学部の教室)で、秋田県中央男女共同参画センター主催、秋田市・秋田大学教育文化学部共催の「モヤモヤから考えるジェンダーと進路・キャリア選択」が開催されました。
 講師は一般社団法人GENCOURAGE代表理事の櫻井彩乃さんでした。教育文化学部の学生、国際教養大学の先生と学生、秋田大学の職員、地方公共団体の職員、議員、一般の方などが参加し、横手市にある秋田県南部男女共同参画センター、大館市にある秋田県北部男女共同参画センターにもライブ配信されました。秋田県内の3カ所に男女共同参画センターがあることを知っていましたか? 秋田県中央の男女共同参画センターは秋田市のアトリオンの7階にあります。ぜひ行ってみてください。横手に住んでいる人、横手のどこにあるかわかりますか? 大館は?
 「お前は女なんだから黙って可愛くしていればいいんだ」と高校生のときに同級生(男子)から言われたことが、櫻井さんがジェンダーに関心を持ったきっかけとのことです。言われなくても、黙っていた方がいいかな、と感じたことのある女性の方、いませんか? なぜでしょう?
 今回は「?」が多くなっていますが、みなさん、「ジェンダー」とは何のことかわかりますか? 先日、世界経済フォーラムから今年の「ジェンダーギャップ指数」と各国の順位が発表され、日本は117位(145ヵ国中)でした。日本の順位、相変わらず低迷しています。GDPなどの経済のランキングだけでなく、サッカーなどスポーツの世界ランキング、子どもの国際的な学力調査などの順位がこれくらいだったら、どうでしょう? サッカーは上位がいいけど、ジェンダーは下位でもかまわない?
 15日は講演に続いてワークショップが開催され、参加した教育文化学部の学生、国際教養大学の学生とジェンダーにかかわることについていろいろと話しをしていました。写真からも楽しそうな感じが伝わってきます。県内の大学生・大学間の連携も、もっとできるといいと考えています。
 この日、秋田在住のフリーのジャーナリスト三浦美和子さんも参加していて、これがきっかけとなって私のゼミに三浦さんに来てもらうことになりました。この話しは次回に。いろいろな方と話しをし、いろいろとつながっていくことができるのも楽しいですし、学生たちにとっても、いい経験になっているのではないかと思います。

 


 



 

【出前講義・大学見学】由利高校ウィークと学部説明会

2026年09月30日

広報担当 和泉 浩


 「由利高校ウィーク」、私が勝手に名づけただけですが、9月1日に由利高校に出前講義に行って国際科の生徒のみなさんに社会学と探究活動についての講義を行い、9月2日には同じ国際科の生徒のみなさんが秋田大学に大学見学に来てくれ、そこで学部説明を行い、さらに! 9月3日には由利高校の理数科の生徒が大学見学に来てくれ、そこでも学部説明を行いました。
 9月の第1週の火曜日から木曜日は3日連続で由利高校の生徒のみなさんと会う機会になりました。国際科の先生(英語の先生)は教育文化学部学校教育課程の卒業生で、とても親切ないい先生で、卒業生と出会えたこともとてもよかったです。事前にメールのやりとりをしていて、すっかりベテランの先生か思っていたのですが、若い先生でびっくりしました。
 9月2日の大学見学は、大学生とも話してみたい!とのことで、地域文化学科の学生3人にも参加してもらいました。授業が休みの期間に来てくださった学生のみなさん、ありがとうございました。高校の生徒と先生、大学の学食(学生会館)でお昼を食べて、美味しかったと言っていました。気になる方、食べにいらしてください。2日は雨の予報だったのですが、予報が外れて、雨が降らなかったのもよかったです。
 9月は説明会がこれ以外にもあり、9月14日は湯沢高校での説明会のため湯沢に行き、17日は能代高校の大学見学で学部の説明をしました。説明会は私が話しをしていたため、残念ながら生徒のみなさんの写真を撮ることができませんでした。
 高校の生徒のみなさんと先生にとって、いい機会になったことを願っています。時間のとれるときは学部説明でも模擬授業でも行きますので(遠いところはオンラインになるかもしれませんが)、気軽に連絡してください。少人数でもかまいません。大学も大学での学修や生活も、よくわからないと思います。どこでもですが、入ってみないとわからないことが多くあるとはいえ、よくわからないまま選んだり、進学するといったことが少なくなればと考えています。説明会でも話したのですが、大学は入学して終わりではなく、そこから学んで、さらに力を伸ばしていくための場です。大学は最低4年間で、中学や高校よりも1年長く学び、すごす場です。

 


 

 

【教員活動】国際ロータリーのセミナーとワークショップ

2026年09月15日

広報担当 和泉 浩


 あっという間に9月になっていました。遅くなりましたが、7月25日(土)のオープンキャンパスに参加していただいたみなさま、とても暑いなか秋田大学に来てくださいまして、どうもありがとうございました。多くの方に秋田大学と教育文化学部について知ってもらい、関心を持ってもらう機会になったことを願っています。アンケートの回答もありがとうございました。アンケート結果や書いてくださったことをもとに、さらに魅力的な学部になるようにがんばっていきたいと思います。

 さて、8月22日(土)に秋田市文化交流施設ALVEで第56回インターアクト年次大会及び第2回RYLA(Rotary Youth Leadership Award)があり、講演とワークショップを行いました。秋田県の各地域からロータリークラブのみなさまとともに、秋田令和高等学校と秋田県立平成高等学校のインターアクトクラブの生徒のみなさんも参加してくれました。
 ワークショップのテーマは「地域のウェルビーイング向上の方策を考える」という短時間で検討してまとめるには難しい内容だったのですが、高校生といろいろな年代の方たちが話し合って、自分たちが暮らす地域をより良くしていくために考える、とてもいい機会になったのではないかと思います。
 大学生もですが、高校生も、自分が生活をしている地域について学ぶだけでなく、考える機会がもっとあってもいいように思います。今回のワークショップでは、デジタル庁の地域幸福度(Well-Being)指標のダッシュボードについて説明し、そこに掲載されているデータを見て、調べながら話し合ってもらいました。データなんかじゃわからない!という年輩の?方たちもいるようですが、データから見えてくるものも多くあり、今回、そのことにも気づいてもらえたのではないかと思います。このダッシュボードのデータにかかわるワークショップを10月に由利本荘市でも開催予定です。このブログでも何回か取り上げていますが、県や市町村にとっても無料で集計してくれる、いいダッシュボード及びシステムだと考えています。県内でも関心を持つ市町村が少しずつ出てきているようです。
 このイベント、「Award」という名前がついていますが、話し合った内容を発表してもらい、最優秀賞が選ばれました。最優秀のグループは、他のグループの方たちからの評価も高い発表でした。緊張したと思いますが、発表した高校生の2人が楽しそうに話しているのが印象的でした。もちろん内容も、具体的で、実現できる可能性があり、さらにロータリーのことも考えたもので、よかったです。いろいろな年代の方で話し合った力が発揮されたようです。
 ところで、平成高校は全国に2校あるようですが(秋田と埼玉)、令和高校は秋田だけのようです。昭和はさらにあるようです。大正や明治も。江戸はどうでしょう? 高校名などいろいろなものの名称も調べてみるとおもしろいです。教育文化学部、まだ教育学部という人たちもいますが(学内でも)、なぜ「教育文化」というように「文化」もついていると思いますか? 文化も忘れないようにして欲しいと思っています。

 


 

 

【学部イベント】学生協議会学生と学部長との懇談会

2026年07月24日

広報担当 和泉 浩


 7月16日(木)に教育文化学部の学部長室で学生協議会の学生と学部長との懇談会が開催されました。学生協議会は学部の生徒会のような組織で、各コースなどから選ばれた学生たちと教育文化学部の教職員で構成されており、学部をより良くしていくためのいろいろな活動をしています。
 この日は学生代表と副代表の学生、それに元代表の大学院生が出席し、学生と院生からの要望等について学部長などと意見交換を行いました。この懇談会は毎年開催されており、学生の要望をもとにいろいろな改善が行われています。たとえば、学部の建物内でのWi-fi環境の整備、ベンチや傘立ての設置、諸手続きの改善など。教職員では気づかないことも多くあり、学部をより良くしていくためのとてもいい機会になっています。
 学生協議会の学生は毎年、オープンキャンパスでも活躍してくれています。前日の準備、全体説明会での説明、質問コーナーでの質問への対応のほか、受付や案内などもしてくれています。教育文化学部の建物で腕章をしているのが、学生協議会の学生たちです。オープンキャンパスのときに、何かわからないことなどがあれば、ぜひ聞いてみてください。

 


 

 

【高大連携】2026年度前期高大連携授業

2026年07月13日

広報担当 和泉 浩


 6月30日(火)から火曜日の17:30~19:00、中通の明徳館ビル2階にある「カレッジプラザ」で計3回の高大連携授業「地域課題の調べ方・考え方」を行っており、2回目が終わったところです。2回目に撮影した写真を掲載します。撮影と掲載を承諾してくれた受講者のみなさん、ありがとうございます。
 この授業、20人の高校生が受講してくれています。秋田市内だけでなく、遠くからで驚いたのですが、大館、角館、大曲からも参加してくれています。かなり時間がかかるので、1回目、ほんとうに来てくれるかな?と思っていたのですが、来てくれました。高校の授業後ですし、帰宅時間も遅くなって、たいへんだと思います。夕食を食べて宿題をしたら、寝るのがかなり遅い時間になりそうです。
 火曜の午後はゼミがあり、ゼミをいつもよりはやく終え、大学からカレッジプラザに歩いて行っており、途中、秋田駅を通っているのですが、授業が終わって楽しそうに歩いている高校生たちも多いなか、この時間から高校での試験や受験に直接かかわることでもないことについて学びたいという高校生のみなさんの意欲にとても感心します。
 保護者が多いと思いますが、送り迎えをしてもらっている高校生たちもいて、子どもをサポートしている保護者のみなさんも素晴らしいと思いますし、感謝します。宿題をしたら、とか、受験勉強したら、たいへんだからやめておけば、というのではなく。このあたりにも、秋田の学力の高さや子どもたちのウェルビーイングの高さの要因があるのかもしれません。
 各回の授業で説明しておきたいと思っていることはあるのですが、生徒のみなさんから出た意見や質問をもとに授業を進めているため、予想していなかったことも扱っており、いろいろな意見や考え方が出てきて、授業をやっていてとても楽しいです。
 第1回のときに、「本当に大学の講義みたいで自分の好きなことや興味のあることをたくさん学べて楽しかった」という感想を書いてくれた方もいます。大学でもそれぞれの学問で学ばないといけないこともありますが、大学では自分の好きなことや興味のあることを追求していくことができます。進学を考えているみなさん、大学では自分の好きなことを学べることもぜひ楽しみにしてください。私の専門の社会学は、この自由度がとても広い学問です。
 宣伝ですが、後期に昨年度も行った「社会学で身近なものを考えてみる」という高大連携授業を10月21日(水)から、これも全3回で開講予定です。昨年も行った、と書きましたが、この授業も受講してくれる方の意見や質問、関心に合わせて進めていく予定ですので、昨年と同じ内容になりません。これは大学の授業も同じです。ライブの即興演奏のような感じでしょうか。大学の授業もですが、やっている側としては毎年どころか日々「進化」しているつもりです。

 

 

【授業】地域文化学科の地域連携の授業―大仙市こども家庭センターとの連携

2026年05月29日

広報担当 和泉 浩


 地域文化学科の授業に、地域について学び、地域について調べ、そして地域との連携などで取り組む「コアカリキュラム」という科目群があります。地域文化学科のすべての学生が受講する必修の授業です。そのコアカリキュラムのひとつに「地域連携研究ゼミ」という授業があります。カリキュラムの再編で令和7年度の入学者からは2年生、その前の年度までの入学者は3年生が受講する科目で、授業名称も少し変わっているのですが、今年度は2年生と3年生共同で実施しています。
 「地域連携研究ゼミ」では、企業や行政機関などと連携した実習型のものや教員が指導する調査・研究型のもゼミが多数設けられ、学生はそのなかから取り組みたいものを選択して取り組みます(人数の都合で調整が行われることもあります)。同じ企業や教員でも、年度によって取り組むテーマが異なるものもあります。私のゼミでは、昨年度は観光をテーマにしたのですが、今年度は以下に取り組みます。
 今年度、私(社会学)と綾部直子先生(心理学。上の写真の左から3番目)、そして5人の学生たちが取り組むのは、大仙市こども未来部こども家庭センターから依頼のあった「プレコンセプションケアの普及啓発」についての調査と活動です。この調査と活動は、教育文化学部が行っている今年度の「地域連携型リサーチプロジェクト」のひとつにもなっています。
 みなさん、「プレコンセプションケア」を知っていますか? 昨年、秋田県が高校生向けに作成したプレコンセプションケアの冊子が炎上して、それをきっかけに知ったという方もいるかもしれませんが、秋田県や県内の市町村でも取り組んでいるところが多くなっています。その一方、認知度があまり高くないため、普及啓発に取り組みます。ウェルビーイングなどもですが、カタカナばかり増えて、わかりにくいのではないかと思います。
 このゼミでの取り組みの内容については現在、こども家庭センターと相談中なのですが、大学生を対象にしたアンケートや大仙市での活動など、大学での学習を活かして、1年かけていろいろなことを行っていきます。3月の地域連携フォーラム(オンライン開催)で学生に成果を報告してもらう予定なので、関心のある方は参加してみてください。
 少し狭いのですが、授業を研究室で行っています(これから暑くなるので、エアコンをつけられるように先日、エアコンのフィルターを掃除しました。慣れておらず、ちょっとたいへんでした)。
 数回授業を行ったところですが、毎回、学生たちそれぞれにプレコンセプションケアに関することを調べてきてもらい、報告してもらっているのですが、想像をこえるレベルで調べてきてくれ、また調べる内容や視点がとてもよく、もちろん学生たちは他の授業も受けていますので、がんばりすぎて体を壊さないか心配になります。教育文化学部、力のある、ほんとうにいい学生たちが揃っていると感じます。若い世代の健康を扱うゼミということもあり、学生たち自身も健康に気をつけてもらうようにしていきたいと考えています。この活動についてもブログで紹介していく予定です。

 


 

 

<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >>